昨日はみなとみらいの遊園地「よこはまコスモワールド」に行ってきました。横を通ったことはなんどもありますが、知人の子どもたちと初めて乗り物にも乗りましたが、料金の高さに驚くばかり。冬の寒さのせいか、お客もすくなかったので、待たずに乗れる点はいいですね。
さて、
前回に続きFat Free CRMの導入の続きで、今回はデータベース作成を行います。
環境を再確認しておきます。
だいぶ以前にインストールしたのでバージョンの確認を。
$ ls -l /usr/local/
total 16
drwxrwxrwx@ 14 *** wheel 476 5 15 2010 apache-tomcat-6.0.26
drwxr-xr-x 8 root wheel 272 1 22 00:43 git
drwxr-xr-x 4 root wheel 136 7 31 2010 hw_mobile_userdata
lrwxr-xr-x 1 root wheel 29 8 22 00:23 mysql -> mysql-5.5.1-m2-osx10.6-x86_64
drwxr-xr-x 17 root wheel 578 12 29 2009 mysql-5.5.1-m2-osx10.6-x86_64
lrwxr-xr-x 1 *** wheel 32 5 14 2010 tomcat -> /usr/local/apache-tomcat-6.0.26/
どうやらMySQL バージョン 5.5.1ですね。
ちなみに以下のコマンドで確認できます。
$ mysql -u root
mysql> select version();
+-----------+
| version() |
+-----------+
| 5.5.1-m2 |
+-----------+
1 row in set (0.01 sec)
MySQLを起動させておきます。
インストールした Fat Free CRM のREADME.rdocを見ると、
$ cp config/database.mysql.yml config/database.yml
とありますので、database.ymlファイルをコピーします。
NetBeans上でファイルのコピーペースでもできます。
database.mysql_1.ymlという名前になってしまうので、これをdatabase.ymlに修正します。
ちなみにNetBeans上でファイル名を変更する際、ダイアログが表示されますが拡張子は表示されないようです。ですので、ダイアログにはdatabaseのみ入力すれば良いようですね。
database.ymlを見てみる(一部抜粋)
development:
adapter: mysql
encoding: utf8
database: fat_free_crm_development
pool: 5
username: root
password:
socket: /tmp/mysql.sock
特に変更するところはないようです。ソケットファイル
mysql.sock の場所は環境によって変わるかもしれません。私の場合、とくに変更しなくてもよいようです。
以前、
mysql.sock が見つからなくて苦労した経験がありますが、MySQLが起動している間だけ作成されるファイルですので、このファイルを探すときは、MySQLを起動してからにしましょう。
前振りが長くなりましたが、いよいよデータベースの作成です。
NetBeansのプロジェクト上で、右クリック(私の場合、指2本でスライドパットをタップ)し、Rakeタスクの実行を選択します。
Rakeタスクの一覧が表示されるので、db:createを選択して実行します。
コンソールには
(in /Users/toshinobu/NetBeansProjects/fat_free_crm.git)
が表示されます。
Macの場合はNetBeans上からはdb:createが問題なく実行されていました。
(
WindowsではNetBeans上から実行してもデータベースが作成できないようですので、コマンドラインから実行してください)
続いて、READMI.rdocには
$ rake crm:setup
と記載されていますので、同じようにNetBeans上でそのとおり実行してみます。
(in /Users/toshinobu/NetBeansProjects/fat_free_crm.git)
== CreateSessions: migrating =================================================
-- create_table(:sessions)
-> 0.1515s
-- add_index(:sessions, :session_id)
-> 0.1541s
-- add_index(:sessions, :updated_at)
-> 0.1345s
== CreateSessions: migrated (0.4404s) ========================================
:
:
To create the admin user you will be prompted to enter username, password,
and email address. You might also specify the username of existing user.
Username [system]: # UsernameとPasswordはデフォルトのまま
Password [manager]: stty: stdin isn't a terminal
stty: stdin isn't a terminal
Email: ***@****** # Emailはとりあえず適当に
The admin user will be created with the following credentials:
Username: system
Password: *******
Email: ***@******
Continue [yes/no/exit]: y
Admin user has been created.
サーバを起動してhttp://localhost:3000/loginにアクセスしてみます。(NetBeans上で起動すると画面が自動的に表示されます。どこかで設定されているのでしょう)
system/managerでログインしてみます。
次の画面が表示されます。
日本語にするのを忘れていました。
次回は日本語にしてみます。