2011年1月30日日曜日

オープンソース CRM(Fat Free CRM) DB作成

昨日はみなとみらいの遊園地「よこはまコスモワールド」に行ってきました。横を通ったことはなんどもありますが、知人の子どもたちと初めて乗り物にも乗りましたが、料金の高さに驚くばかり。冬の寒さのせいか、お客もすくなかったので、待たずに乗れる点はいいですね。

さて、前回に続きFat Free CRMの導入の続きで、今回はデータベース作成を行います。

環境を再確認しておきます。

だいぶ以前にインストールしたのでバージョンの確認を。
$ ls -l /usr/local/
total 16
drwxrwxrwx@ 14 *** wheel 476 5 15 2010 apache-tomcat-6.0.26
drwxr-xr-x 8 root wheel 272 1 22 00:43 git
drwxr-xr-x 4 root wheel 136 7 31 2010 hw_mobile_userdata
lrwxr-xr-x 1 root wheel 29 8 22 00:23 mysql -> mysql-5.5.1-m2-osx10.6-x86_64
drwxr-xr-x 17 root wheel 578 12 29 2009 mysql-5.5.1-m2-osx10.6-x86_64
lrwxr-xr-x 1 *** wheel 32 5 14 2010 tomcat -> /usr/local/apache-tomcat-6.0.26/

どうやらMySQL バージョン 5.5.1ですね。
ちなみに以下のコマンドで確認できます。
$ mysql -u root

mysql> select version();
+-----------+
| version() |
+-----------+
| 5.5.1-m2  |
+-----------+
1 row in set (0.01 sec)

MySQLを起動させておきます。

インストールした Fat Free CRM のREADME.rdocを見ると、

$ cp config/database.mysql.yml config/database.yml
とありますので、database.ymlファイルをコピーします。
NetBeans上でファイルのコピーペースでもできます。
database.mysql_1.ymlという名前になってしまうので、これをdatabase.ymlに修正します。
ちなみにNetBeans上でファイル名を変更する際、ダイアログが表示されますが拡張子は表示されないようです。ですので、ダイアログにはdatabaseのみ入力すれば良いようですね。

database.ymlを見てみる(一部抜粋)
development:
  adapter: mysql
  encoding: utf8
  database: fat_free_crm_development
  pool: 5
  username: root
  password:
  socket: /tmp/mysql.sock

特に変更するところはないようです。ソケットファイル mysql.sock の場所は環境によって変わるかもしれません。私の場合、とくに変更しなくてもよいようです。
以前、mysql.sock が見つからなくて苦労した経験がありますが、MySQLが起動している間だけ作成されるファイルですので、このファイルを探すときは、MySQLを起動してからにしましょう。

前振りが長くなりましたが、いよいよデータベースの作成です。
NetBeansのプロジェクト上で、右クリック(私の場合、指2本でスライドパットをタップ)し、Rakeタスクの実行を選択します。
Rakeタスクの一覧が表示されるので、db:createを選択して実行します。

コンソールには
(in /Users/toshinobu/NetBeansProjects/fat_free_crm.git)
が表示されます。

Macの場合はNetBeans上からはdb:createが問題なく実行されていました。
WindowsではNetBeans上から実行してもデータベースが作成できないようですので、コマンドラインから実行してください)

続いて、READMI.rdocには

$ rake crm:setup
と記載されていますので、同じようにNetBeans上でそのとおり実行してみます。


(in /Users/toshinobu/NetBeansProjects/fat_free_crm.git)
==  CreateSessions: migrating =================================================
-- create_table(:sessions)
   -> 0.1515s
-- add_index(:sessions, :session_id)
   -> 0.1541s
-- add_index(:sessions, :updated_at)
   -> 0.1345s
==  CreateSessions: migrated (0.4404s) ========================================
  :
  :
To create the admin user you will be prompted to enter username, password,
and email address. You might also specify the username of existing user.

Username [system]:                    # UsernameとPasswordはデフォルトのまま
Password [manager]: stty: stdin isn't a terminal

stty: stdin isn't a terminal
Email: ***@******                     # Emailはとりあえず適当に 

The admin user will be created with the following credentials:

  Username: system
  Password: *******
     Email: ***@******

Continue [yes/no/exit]: y
Admin user has been created.

サーバを起動してhttp://localhost:3000/loginにアクセスしてみます。(NetBeans上で起動すると画面が自動的に表示されます。どこかで設定されているのでしょう)


system/managerでログインしてみます。
次の画面が表示されます。

日本語にするのを忘れていました。
次回は日本語にしてみます。

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