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2011年1月11日火曜日

Rhodes:Rubyとスマートフォン(Android、iPhone)アプリ 一石二鳥?(その2)

まだ日本語の情報も少ないのでrhomobile社のTutorialを試すことにしました。
どうもフリーアカウントのユーザ登録が必要なようなので、早速登録。

やっぱりModelを作ってDBにデータを登録してからログインができるようになりそうだ。
当たり前といえば当たり前。

モデルの作成
> rhogen model product brand,name,price,quantity,sku
を実行します。
Ruby on Railsのジェネレータにあたるコマンドですね。データベースにproductsテーブルを作成するためのマイグレーションファイルができるはず。と思ったら、erbファイル(テンプレート、MVCのVIEW)と、ControllerとModelのrbファイルが生成されましたね。それからなんだかtest用のファイルも。


興味深いのはModelクラス product.rb が通常RailsならActiveRecord クラスを継承するのに、何も継承していない・・・。
product.rb
-----------------
# The model has already been created by the framework, and extends Rhom::RhomObject
# You can add more methods here
class Product
include Rhom::PropertyBag

# Uncomment the following line to enable sync with Product.
# enable :sync

#add model specifc code here
end

その代わりなのか Rhom::PropertyBag をMix-inしている。
これも後で調べてみよう。

さて、app/index.erbの23行目を
<a href="Product"><span class="title">Products</span><span class="disclosure_indicator"/></a>
に修正して再度
>rake run:android
を実行。

Newボタンを押すと、登録画面が表示されます。


ここまでは順調だが、まだまだ先は長い・・・

Rhodes:Rubyとスマートフォン(Android、iPhone)アプリ 一石二鳥?(その1)

Rubyの学習を始めたが、iPhoneのアプリケーション作成もしてみたい・・・
それにはObjective-Cを知る必要があるしなぁ。と思っていたところなんとRhodesという仕組みがあることを知りました。
Rhomobile’s free and open source mobile application framework Rhodes とあり、Rhomobile社のモバイルアプリケーションフレームワークです。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/07/22/rhodes/index.html の記事を参考にインストールからAndroidのエミュレータ(iPhoneでないのは、今回Windows7 64bit上で試していたためです)が起動するところまでは確認。でもログインIDとパスワードがわからず、今回はここまで。



先日紹介したThinkPad X40(SSD換装済み)上でも試してみたのですが、起動にめちゃめちゃ時間がかかった。
今回はIntel Core i5 760 2.8GHz マシンなので早くなると思いましたが、ビルドにはやはり数分。
ソースの変更がなければビルドしないようで、2回目のエミュレータ起動はかなり早かった。
Rhodesを試す(通常のAndroid SDKでの開発も同じだと思いますが)には相当のマシンが必要ですね。
ちなみにX40ではエミュレータ上でボタンを押しても10秒くらい(極端か?)反応がありませんでした。